PiyoPiyoDiary

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出産&育児、日常の備忘録

吐き戻しについて

こんにちは、ぴょママです。

今日は育児初心者の私がとてつもなく悩んだ吐き戻しについて書きたいと思います。

 

結論から言うと、

吐き戻しはいずれ止まります!

ですが、それまで、とても気が気ではないですよね。

私も病院受診や検診のタイミングで何度も相談してとても悩みました。

心配と不安、掃除の手間・・・

そんな方の心が少し楽になればいいなと思います。

 

目次

 

1.吐き戻しとは

吐き戻しとは、新生児が飲んだミルクや母乳を吐いてしまうことです。

吐き戻しには、その量によって、溢乳と嘔吐と2パターンに分けられます。

口の端からタラーと流れ出てしまうものを溢乳、多くの量を一度に吐くまたは飲んだ母乳やミルクを勢いよく吐き出す状態を嘔吐とします。

 

我が家は、溢乳もありましたが、基本的に嘔吐

タイプでした。

寝返り、ずり這いの時期は最悪でしたね。

移動する先々で吐くのでタオルを手放せませんでした(;_;)

 

2.吐き戻しの原因

①赤ちゃんの胃は徳利型!

赤ちゃんの胃は最初は未熟で、日本酒を入れるトックリ、あの形だと言われています。

食道と胃の接合部分が発達途中なため、そもそも、おっぱいやミルクが食道に逆流しやすい状態です。

 

②ゲップ不足
授乳時に赤ちゃんは空気を飲み込みやすく、ゲップと共に吐き戻してしまう、あるいはゲップをさせてもまだ残っていた空気がふとした時に上がってきて、一緒に吐いてしまうことで生じます

 

③飲みすぎ

まだまだ育児になれない我々新米母。

オムツ?お腹空いた?

泣いている子を見るとオムツか授乳をまず頭に浮かべてしまいがち。

赤ちゃんは満腹中枢が未熟で、母乳やミルクを飲み過ぎてしまうことが多々あるのです。

 

④病気

逆流性食道炎、急性胃腸炎、アレルギーなどの病気がかくれていることがあります。

 

3.吐き戻し対策

①授乳姿勢の見直し、ラッチオンの確認

赤ちゃんの胃は徳利型。

それを踏まえた対策として、縦抱き授乳があります。

小さいうちは難しいのですが、少し首が座ってきたりするとこの上げ方が楽だと感じる方もいるかも。

(乳腺炎と過分泌症だった、ははぴょ。横抱き、交差横抱き、縦抱き、フットボール、全てマスター。産む前までは1つの抱き方でよくね?、と思っていた自分を殴りたい笑 今度まとめられたらいいな。)

そして、ラッチオンが上手くいっているか確認を。

アヒル口にきちんとなっていないと空気を飲みやすく吐き戻しに繋がります。

 

②授乳の間にゲップをさせる

右乳→左乳とかえる合間にゲップを。

ミルクの方も、半分呑んだ段階でゲップを。

最初はゲップをするのもさせるのも下手くそで凄ーく面倒なんですよね・・・

 

③授乳間隔の見直し。

最低でも2時間はあける!!

寒くない?暑くない?

オムツは?

ちょっと音楽かけてみよう。ポイズンなんて最高ですよ♪♪

と、とにかく授乳以外の事で泣き止ませる事を意識しましょう。

 

④スタイをする。掃除を楽にすることを考える

スタイをしましょう。洋服を全とっかえするより楽です。

 

・・・と、まぁ。もちろん私も全部試しました。

ですが、多少良くなるけれど、やっぱり吐き戻しはなくならない。

 

4.我が家の吐き戻し奮闘記

我が家のぴょちゃんが吐き戻しを始めたのはちょうど1ヶ月検診が終わった頃からでした。

体重増加は順調。

完母だったのですが、私の分泌が多すぎて、ぴょちゃんが飲みきれないことや乳腺炎が続き正直授乳は迷走していました。

そんな悩める時期にシコリが一気に開通したのか、授乳中ぴょちゃんが鼻から口から一気に戻してしまったことが始まりでした。

飲んですぐに溢乳することもあれば、飲んだ2時間後、3時間後でもゲボっと吐く。

毎日、吐かない日はなく、スタイをして、必ず大きな手ぬぐいを用意して拭いてまわりました。

もちろん上記した対策法は全て試したし、医者にかかる度に相談しました。

その度に言われたのは「体重も増えているし飲みすぎですね(飲ませすぎ)。」

母親が悪いと言われているようですごく辛かった事を覚えています。

片乳3分ずつ、必ず3時間、頑張れる時には4時間開けていた私としては、頭がおかしくなりそうでした。

洗濯物も多いし、臭うし、洗えないラグに吐かれたり、吐いてるぴょちゃんを見た人がどう思うのだろうと。

例えば市の赤ちゃん教室とかでもウチのぴょちゃんだけ、ふとした拍子に吐いて、周りのママたちに吐いてるよ、と指摘されるのも、ものすごくストレスだったりして。

「吐き戻し」「いつ収まる」「対策」調べまくりました苦笑

一般的には徐々に3ヶ月ごろ収まってくると聞いていましたが、ぴょちゃんはそんな気配を微塵も見せおらず・・・

やっとおさまってきたのは離乳食が始まって1ヶ月たった6ヶ月頃くらいから。それも1日8回くらい戻していたのが4回とかになってきたかな?くらいで。離乳食も戻すので心配してました。やっとスタイしなくて良くなったのは、お座りができ始める7ヶ月頃からです。

ものすごく不安でした。毎日毎日10回以上・・・

私が悪いのではないか、食べ過ぎ飲ませすぎ、加飲症候群・・・ずっと自分を責めていました。

でも絶対終わりは来ます!!

今思えば、もう、仕方ない!!と割り切ってサッサとラグを片付け、もっとおおらかに対応すれば良かった。

吐いててもスクスク育っているし、そんなに心配しなくても全然今元気だから。

飲ませすぎって言ったって、努力して減らすだけ減らした、もうやれることは無いのなら胃の完成を待つしかないのです!

 

5.受診のタイミング

とはいっても、あまり吐く時には1度医者に相談はしておくべきだと思います。

自己判断で怖い病気が隠れていたら大変なことなので。

特に、

・飛ばすように吐く

・1度の量が水たまりが出来るほど多い

・ぐったりしてしまう

・吐瀉物の色が緑や黄色

・吐瀉物に血が混じる

こんなことがあったらとにかく早めに受診!です。

 

それでは、吐き戻しに悩むママが少しでも救われますように。